無痛分娩を理解しよう〜陣痛の本当の痛みとは?
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陣痛の痛みについて、特に初産婦さんにとっては、この陣痛の痛みは未知の世界であり、それだけに不安も大きいことでしょう。
先にも述べましたが、出産にあたりたとえ無痛分娩を希望していたとしても、陣痛の程度や時間の長さなどについて、きちんと知っておくことは必要です。
こういった事をきちんと知っておけば、分娩の際に起こりうるさまざまな状況に備えられるからです。
陣痛の程度を、現代医学で医学的に定義することは困難ですし、これらをひとことで言い表すことも困難です。
陣痛の痛みの感じ方や、痛む時間の長さは人それぞれであり、またさまざまな因子に影響されるものです。
しかし、その一方で妊婦さんを不安がらせないために、医療関係者が陣痛を軽いものであると教えるのはよくないといえるでしょう。
確かに、お産で頑張って、生まれてきた赤ちゃんの顔を見たらそれまでの陣痛やお産の痛みが嘘のように吹き飛んだ、という感情は本物であると思います。
陣痛の強さやつらさ、そして陣痛の時間の長さなどをきちんと教えられなければ、結果的に妊婦さんは不安を取り除くことができないばかりが、分娩中の自分の感情をうまくコントロールすることが難しくなってしまいます。
出産を無事に終えた産婦さんからは、陣痛や出産の痛みは「すばらしい痛み」であったとよく言われますが、これは同時に激しい痛みは出産に欠かせない、と示しているわけです。
したがってこれから出産を迎える妊婦さんは、陣痛室、分娩室で起こることをきちんと知った上で、利用可能な無痛分娩の方法の説明を受ける必要があるといえます。
実際に陣痛が始まった時に、ご自分がどのような鎮痛方法を選択するのかという事を含め適正な判断ができるために、陣痛に関する正しい知識を持っておくべきでしょう。
